はじめから読む




前回の話







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①からの話は
おばさんが生ゴミを捨て始めたことから
(お墓の土地はおばさんが住み始めるずっと前から登記済み)

始まったんだけど
実は色々あってたんだとあとから知った

自分の説明で分かるか
ちょっと心配なんだけど
(分かりにくかったらごめん)

70年前に買った土地は
おばさんの家の敷地とうちの土地は私道拡張のため買ったみたい

私道なんだけど誰でも通ってもいいよっていう感じにしてる道(公共の用に供する道路になるのかな)



でもね
たとえここを登記をしていたとしても
あのおじさんがもし
昔の登記事情を詳しく知る人間なら

登記うんぬん以前に
また言いたいようにおばさんには伝えていたと思う…

昭和35年3月以前は
地積測量図は登記と一緒に提出する必要性がなかったし
※今は土地分筆登記・土地地積更正登記(地積を実測面積に訂正する登記)・土地表題登記等の申請時に地積測量図の提出義務が規定されてるよ

当時、土地の分筆を行う場合は、土地台帳を扱っている市町村役場に図面等を添付して申告する形式をとってたんだって


あくまで【納税のため】
に面積を表示するという趣旨の図面だったから
境界の位置を明確にするものではなかった
↑ここが問題で

境界標識制度が不十分で曖昧なことも多かったんだ

おまけにこの図面は

保存期間も10年、
ほとんどが廃棄されてるみたい
全てではないからあるところはあると思うけど


不動産取引は多くの人が人生で一度は関わるものだよね
騙された…!とか
泣き寝入りするしかなかった…なんて
同じように苦しむ人がひとりでも
いなくなるようにしたいって思って

このことがあって私、土地取引に関する国家資格をいくつかとったよ

勉強でも仕事でも
面倒くさっ!って先延ばしして
大切なことを怠ると後から大変になる…
土地取引も同じだと思う

まさかあの人に限って悪いことはしないだろう…

と他人に対して過信し過ぎない

ある程度慎重に

物事を進めることが大切な気がする





⑮へつづく



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